6月29日木曜日
おはようございます。
先日、出雲に行った時に仕入れてきました、
袖師窯さんの器が入ってきました♪
袖師窯さんは明治10年の開窯。
三代目の尾野敏郎氏の時に、柳宗悦、河井寛次郎、
バーナード・リーチの指導を受け民芸の窯として
知られるようになりました。
昭和33年のブリュッセル万国博覧会に出品した酒器が、
グランプリを受賞されています。
出雲の技法と地元の土や原料を使い
日用品としての焼物を作られています。
袖師窯さんの特徴は、器を使う人とその食卓を
考えて作られた器、おごることなく器と日々向き合って
みえる作り手方の姿が、器からも見受けられて
なんだかほっとするあたたかい誠実な器です。
私のお勧めは、スリップウエアの小さめのお茶碗と
黒釉の片口の器です。
片口は、作る作家さんの個性が一番出るように思います。
本日も皆さまのご来店を
楽しみにお待ちしています♡
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